お受験日記

天声人語書き写しノート(洛南小レポートNo.1)

2013年05月09日

  

4月半ばに、洛南高等学校附属小学校を訪問し、白潟先生と櫻井先生とお話ししたことは以前「お知らせ受験ニュース(4/15)」で紹介しました。開口一番に「洛南と聞くと、東大・京大に合格者を多数出している高校だとみなさん思っていますが、スポーツでも頑張っている高校ですよ」と仰っていました。その通り文武両道の素晴らしい学校だと思います。わずか2週間後に、このタイミングでと言った感じで洛南高校の桐生祥秀選手が陸上男子100メートルで10秒01を記録しました。

(以下朝日新聞の5/1付けの天声人語から抜粋します)

努力を表すことわざに「点滴岩をうがつ」がある。陸上の男子100メートルも、その言葉を地で行く。(中略)「一昨日の17歳の走りは、世界記録保持者のボルト選手を稲妻にたとえるなら、流れる風を思わせた▼京都の高三 桐生祥秀選手。10秒01は、伸び盛りの勢いがある。」 

素晴らしい文章だと思います。ちなみに小学校時代の桐生少年のあだ名は名前の「桐生(きりゅう)」に引っ掛けて「ジェット気流」だったそうです。

 「天声人語・書き写しノート」は、ヘッズのホームページで数年前に紹介しました。関西学院初等部の願書は、約600~800字のスペースがあります。願書を作成する際に、練習になりますよ。という紹介文だったと思います。しかし、みなさんご存じのようにこの夏に入試がある洛南小では子供が試験の間に保護者は別室でテーマを与えられ原稿用紙(300字)に作文をしなくてはいけません。「書き写しノート」を10冊まとめ買いしたのにかかわらず三日坊主を何回も繰り返しまだ半分も消化していない私がいうのもなんですが、時事問題、文章の表現力をトレーニングするためには、今日からでも実践なさってはどうでしょうか。「思ったことを相手に文章でどう伝えるか」が、面接時の「願書」、試験当日の「課題作文」では、大切だと思います。

 

 

 

posted by ヘッズアップセミナー | 日記
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