お受験日記

③ 関西学院初等部「見えないものに心を傾け、夢をはぐくむ学校」

2020年10月12日

 

   

関西学院初等部は、「見えないものに心を傾け、夢をはぐくむ学校」として2008年に開校しました。下の写真は、開校前の宝塚ファミリーランド跡の更地の写真と建設中の写真です。よく見るとGIOのツィンタワーも1/3くらいしか出来上がっていません。ヘッズ宝塚校は、2021年度の9月入試が終わり、10月入試に向けて頑張っています。今年の試験は、2008年の513名、2009年度の281名を彷彿させる厳しい試験となりました。初年度は、まだ校舎が出来ていなかったので関西学院大学の上ヶ原キャンパスで実施されました。今年の様に複数のブースでの親子面接と入試が行われました。合格発表も大学のキャンパスの掲示版でした。

   

昨日の10/11(日)ヘッズ宝塚校で最終の親子面接特訓を行いました。どの家庭も1次試験での苦い経験を踏まえ家族で協力して頑張ってくれました。何組かの父兄は、子どもの頑張りに感極まって涙する場面もありました。開校2年目の初等部校舎での親子面接のエピソードですが、面接の流れで子どもが讃美歌「すみわたる大空に」を歌うことがあったそうです。その子の願書に書かれた内容が関係していたのですが、1番、2番まで校長先生がじっと聞いてくれたそうです。感動の空間が生まれ10分間の面接中、ポカンとした表情の子ども以外、校長先生もサブの先生も父兄もずっと号泣して面接が終了したそうです。今年も開校当時のような厳しい入試ですが、そんな面接でもしっかりと受け止めてくれる懐の深い学校です。あれから10数年の月日が経ちましたがその子も写真の上ヶ原キャンパスで勉学に励んでいると思います。入試まであと数日ですが、体調に気をつけて臨んでください。

すみわたる大空に 歌詞

 

 

posted by ヘッズアップセミナー | 日記
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