お受験日記

⑤宝塚ホテル(すみれの間)

2020年10月27日

10/17(土)に関西学院初等部の10月入試が終了しました。後は年明けの1/30(土)の1月入試を残すのみとなりました。5月の初旬に初等部学校HPで今年度の入試スタイルの変更が発表されました。過去に出題された5領域(自然、社会、数や図形、言葉、ルールやマナー)のペーパーを口頭試問の形式で実施するとのことでした。丁度、コロナの影響で3/末〜5/末まで休講していましたのでその期間を2008〜2020までの13年分の過去問の分析に費やすことができました。分析しながら改めて気がついたことをブログに書き留めました。

2008(531名受験)、2009(281名受験)、2010(194名受験)の3年間の過去問を見ていると初等部の入試が「斬新」であったことに気づかされます。今でこそどの学校でも当たり前になってきていますが「ペーパーの出題がテープの再生のみで実施されたこと」「お話の記憶が絵本1冊から出題されたこと」「ルール・マナーに関する道徳問題が重要視されていること」「時系列の問題で時計の時刻を読ませたこと」「積み木の数の問題(通常1〜12個)で20個以上が出題されたこと」全部挙げればきりがありませんが、とにかく趣向を凝らした初等部独自の出題でした。開校して数年は、11月入試でありまた、入試も2日間(1日目:ペーパー、2日目:運動・行動観察)に渡り実施されました。また、その当時は絵製作、音楽(聞き取りやダンス)もテストに組み込まれていました。入試が終了した11月下旬〜12月初旬に磯貝校長先生をお招きしてヘッズアップセミナー主催の「関西学院初等部・入試説明会」を開催していましたが、参加人数が150〜170名もありましたのでヘッズ宝塚校の駅を挟んで目の前にある「宝塚ホテル(すみれの間)」で開催していました。説明会中、出題された「音楽に合わせてダンス」の曲を紹介しました。イントロだけ流す予定が機械の故障で音楽が止まらず曲の途中ま流れてしまいました。今、思い出しても冷や汗が出てきます。それでも13年前に「この選曲でダンス」という発想に「斬新さ」を改めて感じます。

課題曲

関学初等部の10月入試が終了しました。10名募集に対して約5倍の厳しい入試でしたので、残念な結果の方もおられましたが電話ないしは懇談で1月入試に向けての新たな決意を確認しました。3回目のチャンスを生かしましょう。

Let’s  Go  KG!                     IMPOSSIBLE IS NOTHING

posted by ヘッズアップセミナー | 日記
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