お受験日記

書籍の紹介③

2024年05月20日

  

ヘッズ宝塚校の関学クラスの面接で「好きな本、図鑑は何ですか?」という質問に対して返ってくる答えは図鑑の分野では上記がベスト3かと思います。本番の親子面接でも聞かれることもあり「好きこそものの上手なれ」で普段面接を苦手とする子がスラスラと受け答えができ両親がびっくりする事も多いようです。4〜5月は、最終の志望校決定と家庭学習の進行をお聞きする懇談の時期です。読書好きの子供たちは自分の図書カードを持ってお父さん、お母さんと一緒に本を借りに行くそうです。近所の図書館で毎週の日曜日に15冊も借りる猛者もいる様です。

2008年に実施された関学初等部の第1回目のペーパー(お話しの記憶)ではフランク・アッシュの上記の作品が出題されました。お話しの記憶は当時、私学・国立を問わずどこの小学校も出題されていましたが、ほとんどが暗記力を問う出題でした。難しい附属池田でも「お話しの記憶」を聞く時間は3〜5分程度でした。ヘッズでは入試終了後に子供達から直接、ペーパーなどの聞き取りをしますが、関学初等部の初年度の「お話しの記憶」は、まさか絵本1冊から出題されるなんて想像もできず途方に暮れていましたが「くまくんは、やまびこをお月様が喋っていると勘違いしたんやで」という2人の子供の発言で打開することができました。「やまびこ」という言葉とその意味を理解していた読書好きの2人に助けてもらいました。

 

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posted by ヘッズアップセミナー | 日記
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