面接の練習で「好きなスポーツと好きな選手を教えて下さい」という質問をします。昨今の傾向として「野球です、好きな選手は大谷選手です」という子供が多い様に思います。ところが「大谷選手のどこが好きですか」「背番号は」「どこのチームにいる」「どっちで投げて、どっちで打つ」という質問に対して「・・・・」「・・・??」という子もいれば、大谷選手のどんなところが好きかをこちらがストップをかけるくらい饒舌に語ってくれたり打撃、投球のフォームを物真似してくれる子もいます。また、「背番号は、いつもは17番やけどW BCの時は、16番やった」どうしてそんな事まで知ってるか聞くと、「お父さんが雑誌「Number」の写真を見せてくれたり記事を読んでくれるからです。」という答えが返ってきました。また。「WBCでの活躍で一気に大谷翔平選手の大ファンになり、エンジェルス時代のアナハイム球場まで家族揃って野球観戦しに行きました」という家族の方もありました。幼稚園児にそこまで要求するのは「はて?」という感じですが、誰かを好きになったり何かに夢中になるという事は、こんな事かもしれません。スポーツの分野に限らず恐竜の好きな子は「恐竜博物館に行って、化石の発掘をしたり」「阪急電車の好きな子は、交通博物館、操車場に行って知識を深めたりしています」子供が何かをどんどん好きになるには親の協力が不可欠だと感じます。
関西学院初等部は、6/22(土)に、上ヶ原キャンパスにおいて入試説明会が開催されます。面接や願書の出願時期が気になるところです。明日は、数年ぶりに復活した6年生のC CT(カナダコミュニケーションツアー)の出発日です。台風の影響がない事をお祈りします。