お受験日記


梅雨明け

2013年07月10日

 

 「はらはら」という言葉に合う絵を選びましょうという問題をテストに出しました。以前に附属池田小では「おろおろ」としている様子の人を見つける問題がありました。このような擬態語や擬音語を集めた辞典があります。

 擬態語や擬音語の総称を「オノマトペ」と言います。オノマトペという言葉は、フランス語が語源だそうです。このオノマトペ辞典を時々見て、問題を作ることがあります。まあ、いろいろな言葉を集めて書かれており感心します。 

「シャーシャー」これも擬音語・・・梅雨が明けたそうで、さっそくクマゼミの鳴き声が聞こえてきました。昨年、セミの幼虫が土中から出てくるところをヒヨドリがねらって食べにくる話をブログに書きました。http://heads-up-jyuken.seesaa.net/article/282161562.html ちょうどそれが7月20日でしたから、今年の梅雨明けは早いですね。 

 ところで、昨年、附属池田小や関大初等部で鳥の鳴き声の問題が出題されました。過去に雲雀丘学園小で、音の物真似をする個別考査がありました。恥ずかしがりやにとっては難しい考査だったと思います。

 セミ鳴き声を聞けるサイトがあります。http://www.ntt-east.co.jp/kids/kenkyu/report01.html どんな鳴き声か真似っこしてみましょう。この夏は虫捕りなど一緒にいって遊んであげてほしいですね。

 

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運動会(関西大学初等部)

2013年07月01日

    

昨日の関大初等部説明会のオープニングでは、6/1に行われた運動会の映像が流れました。6月初旬に関大初等部に通う父兄からメールと写真を送って頂いたのでここで紹介しておきます。

今年から六学年が揃いはじめての試みで親子ともに昼食をとるという形態になりました。朝からお弁当を作った方もあれば、配達のお弁当を注文したり、学食を利用したり、近所のレストランですますなど各家庭、割と自由でしたが(笑)やはり去年に比べ6学年揃うと迫力があります。内容も「関大らしく」競技の合間に「たらこ~」の音楽や「YMCA」に合わせてダンスを入れるというのがあり競技の勝敗+いかにダンスでアピールできたかという「ダンス得点」など趣向をこらしたプログラムでした。その成果もあり低学年はもちろん高学年の子供たちも親や先生に向けて笑顔でダンスを披露していました。ゴールデンボンバーズ「女々しくて」のように扮したお面をかぶった先生とメイクをした子供たち赤白組によるアニメ替え歌と「いつ勝つの~?」「今でしょ~」とパフォーマンス満載の応援合戦や5、6年共同の組体操などとにかく見どころ満載でわが子の出番をひたすら待つような運動会ではなくどのプログラムも笑いと感動の絶えない素晴らしい内容でした。今年のテーマ「たくさんの笑顔をグラウンドに」でしたからまさしく大成功でしたね!!

 前略 Y君
この前は、久し振りに教室に寄ってくれてありがとう。それから、言(ごんベン)の漢字ばかり20字書いたメモもありがとう。お母さんから「最近、クラスでは漢字博士と呼ばれてるんです」と聞きました。メモに書いてあった「訛」(なまり)「諺」(ことわざ)は、わかるけど言(ごんべん)に「美」「変」という字もありました。漢字博士=難しい漢字をよく知ってる人と解釈していましたが、漢字博士=新しい漢字を作る博士なのだと理解しました。お母さんに聞くと毎日、新漢字を作っては、担任の先生に見せてるそうです。でも、担任の先生はその学習意欲に応えて、真摯に向き合ってくれてるそうです。ヘッズ宝塚校もほぼ入試前の懇談を終えました。志望校に関しては、悩むところですが、子供の個性にあった学校を選ぶことが一番だと思います。

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カブトムシ

2013年06月29日

  

カブトムシがたくさん繁殖したのでということで、年長のお子さんが教室に持ってきてくれました。 

教室にきた子供たちは昆虫ゼリーを食べるカブトムシに興味津々。さすが、人気者ですね。

 幼稚園などでも飼っておられカブトムシのことはよく知っていると思うのですが、「このカブトムシは角がないね」とメスを知らなかった子もいました。 

 毎年、「トンボは蚊とかハエを食べるけれど、カブトムシは何を食べるの?」と聞くと、「昆虫ゼリー」と元気よく答えてくれる子がいます。確かに飼育状態でしか見ていないから、そのような答えになるのでしょうか。

 以前に、附属池田小で「食事中の虫はどれか」という問題がありました。それぞれの虫が何を食べるのかを知っておれば推理できる問題ですね。

 

 

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七夕

2013年06月27日

 

   

入試問題には、季節問題がよく出題されます。夏の季節の花は、向日葵・朝顔・紫陽花があります。また、野菜は、トマト・きゅうり・ゴーヤ、風物としては、海水浴・花火大会・風鈴・七夕です。問題の正解率では、紫陽花・ゴーヤ・七夕が少し低い様に思います。本物に触れる実体験が大切だと思います。梅雨時の雨に濡れた紫陽花は、風情があります。今年は冷夏のようですが民家の軒先にゴーヤを栽培している家も見かけます。どんな花が咲いて葉っぱはどんな形をしているか、観察してみましょう。恒例になりましたが、宝塚校のあるサンビオラの2階のデッキには、七夕祭りの笹が飾ってあります。一番館2階の文房具屋さんの前に短冊とサインペンが用意されています。願い事を書いて飾りましょう。

 

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留学生

2013年06月23日

 

    

ヘッズ宝塚校のスタッフには、毎年一人留学生がいます。ヘッズ宝塚校卒業生のご家庭が、海外からの留学生(関西学院大学)を毎年ホストファミリーとして受けいれておられます。その父兄から、留学生のアルバイト事情が結構厳しいことをお聞きし、留学生に宝塚校のアルバイトに来てもらうことになったのがきっかけです。留学生は、土曜日午前中の「関学クラス」の授業のサポートと授業後の「絵本の読み聞かせ」を担当してもらっています。1年間の留学ですから8月に来日し7月にはそれぞれの祖国に帰国します。ヨーロッパ・アジアと国籍は様々ですが、共通点は3~5か国語を話すことが出来ることと、どこにそんなエネルギーがあるのかと感心させられる「バイタリティ」です。日本の文化、特に京都に興味をもったフランス人の留学生は、京都のお寺や史跡はほとんど制覇し、祇園界隈の町屋文化に関してはすでに専門家の域に達していました。また、台湾からの留学生は、「北海道・酪農一家の一週間体験」「東北大震災ボランティア活動(石巻と気仙沼と2回)」「能・狂言・文楽の鑑賞」など聞いただけでびっくりするハードスケジュールをこなしていました。私ごとで恐縮ですが、遠い昔の学生時代、銀閣寺の近くに行く機会は数えきれないくらいあったのに、未だ「銀閣寺」を見たことがないことと比較するとかなり恥ずかしいです。フランス人の留学生は故郷のリヨン大学に1年復学し、再び来日し明治大学の大学院で、政治学を勉強し日本のフランス大使館の就職に向けて頑張っているそうです。また、台湾からの留学生は、ハードスケジュールをこなしながらしっかり日本での就職が決まりました。超難関の一部上場の「水質検査」の会社だそうです。一時帰国し台湾国立大学に復学するそうです。

「外国人」に関心することしきりですが、「外国人」が素晴らしいのではなく「留学生」が素晴らしいのだとと思っています。海外に志を抱いて留学している日本からの「留学生」は、自国の文化に誇りを持ちつつ、留学先の国の文化を尊重し、バイタリティを発揮し頑張っていると信じています。

最後に、フランス人のクレマンス・オリベイロ、台湾からの李育青ちゃん、異国の地の慣れないアルバイトでしたが、塾生の子供たちに愛情を持って接してくれて本当にありがとう。みんな君たちのことが大好きでした。毎年のことではありますが、7月末に帰国するので宝塚の「花火大会」「灯篭流し」を観れずに帰国することが少し残念です。

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美しい日本語を綴る(文章読本)

2013年06月18日

 

6月半ばのこの時期に早々と「洛南高等学校附属小学校」と「関西学院初等部」の願書を複数の父兄から提出していただきました。願書の制限字数は違いますが、それぞれに難しさがあるように思います。父兄の意気込みに応えるべく昨日は久しぶりに本屋に半日こもりました。願書・作文に役立つ書籍を数冊見つけましたのでまた口頭でお知らせしようと思いますが、ふと目に留まり思わず衝動買いしてしまった「美しい日本語を綴る(文章読本)」:日経おとなのOFFの見出しだけ箇条書きで少し紹介しておきます。

 ・プロが教える文章上達法(林 修 東進ハイスクール現代文講師)*「今でしょ」の先生です

 ・間違えやすい表現50

 ・「接続詞」だけが美しい文章を作る

 ・「読ませる文章術」(名コラム「編集手帳」の執筆者に聞く)

 ・「いいね!」が押される文章を書くには

 一気に読んでしまいました。作文・願書には、とても為になると思います。

 

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「そして父になる」

2013年06月10日

 

66回カンヌ映画祭で是枝裕和監督の「そして父になる」が審査員賞を受賞しました。2004年の「だれも知らない」でカンヌ映画祭・主演男優賞を受賞しているので2度目の快挙です。劇場公開が10/5(土)だそうです。私学入試がほぼ一段落する頃なので映画館に足を運ぼうと思ってます。読書も人生において大切なことを学べますが、映画はそれ以上のインパクトがあるように思います。6月は、子供もご父兄も疲れが出てくる頃です。たまには、家族で映画鑑賞をして気分転換を図ってください。小学校入試は子供の試験ですが、普段の勉強や親子面接では親の協力が不可欠です。また毎年の事ではありますが、今まで入試にあまり関心がなかったお父さんが梅雨入りのちょうどこのころから入試のスイッチが入り合格というゴールを迎える家庭が多いように思います。

 

      

          ①                                 ②                        ③

同年代の様々な境遇の子供たちの登場する映画の予告編を3本アップしておきます。ちなみに今年のカンヌ映画祭の審査委員長は、尊敬するS.スピルバーグ監督でした。

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讃美歌

2013年06月07日

   

上の四枚の写真は、関西学院初等部ができる前の宝塚ファミリーランド跡の更地の風景とそれ以降の建設の様子です。8年前の確か季節は、秋だったと記憶しているのですが通勤途中に偶然、関西学院初等部の起工式に遭遇しました。今のベーツチャペル辺りにテントが張られ関係者の方が続々と集まっていました。遠巻きに見ていたのですが、テントの中から讃美歌が聞こえて来たのでしばらく聞き入っていました。正面玄関から眺める校舎も綺麗ですが、北側から見える下の写真の校舎の佇まいも素晴らしいです。明日6/8(土)は、初等部で「児童とのふれあい」です。上級生にエスコートして貰って楽しい想い出を作ってきて下さい。

  

讃美歌 144番

 

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関大初等部TV放映

2013年05月28日

先日、田中教頭先生に説明会にお越しいただいたときに、今朝の読売テレビに関大初等部が放映されるかもしれませんとおっしゃっていました。見ていましたら、教室出身生が数名映っていました。

デジタル教育最前線というコーナーで、大阪市内の小学校のPCタブレットのことなど興味深いことが放映されていました。

最後の方に、関大初等部の海外の小学校との交流の様子が映っていました。テレビに映っていた子が「テレビのインタビュー受けた」と先週言ってたので、どの程度映っているのかなと思って見てましたら、結構長い間映っていましたので、楽しく見させていただきました。

  

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ROCK

2013年05月21日

   

4月、5月と小学校の説明会や体験授業、そしてヘッズ主催の説明会や入試体験会など行事が目白押しで子供たちもそうですが、父兄の方も大変だと思います。入試に合格する秘訣は、いかに入試日に焦点を合わせ子供のテンションを最高の状態にもっていくことだと思います。この5・6月は、音楽・読書・映画などで少し息抜きをしてリフレッシュしてください。(読書編・映画編も近日中にお受験日記にアップ予定です)

6/4(火)に、立命館小学校の副校長の隂山英男先生をヘッズ池田校にお迎えして教育講演会を開催します。立命館小学校のことだけでなく「幼児から低学年においての教育」についてもお話していただく予定です。先日、新聞で紹介されていましたが、5/8にロック歌手としてデビューされ、5/13には、大阪市浪速区のライブハウスで「勉強しようぜ」という曲で初のライブを行ったそうです。

*曲名をクリックすると視聴及び曲を購入できます。

 元気の出る「ROCK」 3曲アップしておきます。数字をクリックしてください。

①      ③ 

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