4月28日の京都新聞の内容を下記に掲載します。
『学校法人ヴィアトール学園が運営する洛星中(京都市北区)に来春の2014年度入試から、学校法人ノートルダム女学院のノートルダム学院小(左京区)からの特別選抜枠を設けることで両法人が合意したことが27日、分かった。私立中入試で学校法人をまたいだ特別枠設定は珍しいといい、少子化を見据えた新たな連携として注目を集めそうだ。 両法人はともにカトリック系。関係者によると今月上旬、今後の協力関係を確認する協定を交わした。来春入試に向け、特別選抜枠の定員や選抜方法を協議する。洛星中・高とノートルダム女学院中・高の生徒と教員の交流も検討する。 洛星中・高は中高一貫の男子校で、京都大進学などに実績がある京都有数の進学校。ノートルダム学院小は共学で、女子は内部進学先を持つが男子はなく、洛星中などに進学している。 両法人ともに1952年に京都市に中学校を開校、現在も学校間の交流があり、今回の協定につながった。 京都では洛南高が付属小を来春に開校予定で、進学実績のある私立学校間での競争がさらに激しくなるとみられている。』