1/末に附属池田の入試が終了しました。今年も62名(募集 100名)の合格者を出すことが出来ました。入試を振り返ってみてやはり年明けの池田校、宝塚校合同の1/15の親子面接特訓、1/26の行動観察特訓における本番入試を想定した最終チェックが出来たことが大きかったと思います。
「行動観察=リーダーシップ」と捉えがちですが、過去に複数の小学校の入試担当の現場の先生に本番入試での行動観察時の様子をお聞きした事がありました。(10数年前の話になりますが・・・)「幼稚園の年長児にリーダーシップを求めるのは無理があります。」「これは、想像ですが例えばラグビーの平尾誠二なんかは、幼少期からリーダーシップ的なものが備わっていたかもしれないけれど1万人に1人いるかいないかではないですか」との事でした。しかし、小学校の入試担当の先生が共通して言っている事があります。それは入試で子供同士、お互い初対面なはずなのに、ある子供を中心に他の子供たちが自然と集まって共同制作をしたり、ゲームをしたりすることが稀にあるそうです。そして、このタイプの子供は、小学校高学年からリーダーシップを発揮するそうです。「行動観察」の基本は、普段の幼稚園や保育園での生活や友達との関わり合いが基本だと思います。「優しい子」「親切な子」「思いやりのある子」「順番などを譲れる子」「ケンカや言い争いを決してしない子」である事が大切だと思います。
昨年は、9/8に予定していた宝塚校・池田校合同の「関学初等部・行動観察特訓」をコロナ禍のために急遽中止しました。今年の関西学院初等部の入試日が9/11(月)と発表されました。9月の1週目に「行動観察特訓」を実施します。具体的な日時が決まり次第、お知らせします。