お受験日記


⑦ KGSO

2020年11月29日

  

11/28 関学―立命戦 ハイライト

11/28(土)アメリカンフットボールの関西学生リーグの決勝が万博記念競技場で開催されました。関西学院ファイターズが立命館パンサーズに劇的な逆転勝ち(16-14)で5年連続の甲子園ボウル出場(12/13)を決めました。2018年の立命館との西日本代表決定戦では残り2秒で24ヤードのフィールドゴールを決め(20-19)で逆転勝利を収めた試合を彷彿とさせました。今回も残り3秒からのFGで同じ立命館を破りました。

関西学院初等部では、KGSO(Kwansei  Gakuin  Sports  Omnibus)という関西学院全体で初等部をサポートする環境があります。体育会の学生によるスポーツ教室を3年生から実施しています。ヘッズ宝塚校の塾生の父兄の中には、KGファイターズ出身(中学部、高等部出身)の方が多数おられました。そのお父さん達は、KGSOに対して「KGファイターズの現役の大学生が小学生にアメフトを教えにきてくれるなんて僕たちの中学部、高等部時代から考えると夢のようです」という共通の思いがあるようです。

           

さて、関学初等部「1月入試」(1/30実施)の願書提出(12/14~1/13)まで2週間、入試まで60日となりました。年末、年始にしっかりと準備してラストチャンスに臨みましょう。最後まで、しっかりとサポートしていきます。

 

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「生」

2020年11月22日

11代目「生」ライトアップへ向けて

みんなで積もう!「生」の石積み開催のお知らせ

開催日時:125日(土)・6日(日)両日9時~12

集合場所:宝塚大橋南詰西側金属製「生」モニュメント前

参加費:ひとり200円、家族の場合は300円(缶バッチ付き)

持ち物:軍手、マスク、水筒、タオル、防寒上着、長靴(足場を作りますので動きやすい運動靴などでも大丈夫です)

*コロナ感染症予防のためマスクをご用意ください。

上記の通り、今年も「生」の石積みのイベントが開催されます。ヘッズ宝塚校のすぐ近くなので、一度参加されてはどうでしょうか。おなじみのポスターですが、マスク姿が今年を象徴しています。武庫川の河川敷から見える景色と川を吹きぬける風が心地いいです。

   

11/25(水)追記

昨日、「生」のオブジェの作者である大野良平氏に、12/5・6に開催される「生」の石積みと来年の1/16(日)「宝塚『生』の祈り2021」のチラシを持ってきて頂きました。詳細に関しては「生の石積み&生の祈り2021」を参照ください。

過去の記事

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⑥絵本(Vo.1)

2020年11月11日

         

関大初等部の入試問題の国語領域では、「せわしない」「険しい顔」「どんより」「とぼとぼ」など幼稚園児には少し難しい言語問題が出てきます。小学校入試において単語のボキャブラリーは、勿論ですが、上記の言葉の意味を理解しているかどうかで現時点での言語能力の差は、かなりあると思います。一方、関学は、開校以来、お話の記憶は、全て絵本1(朗読812)からの出題されます。ペーパー問題がなくなった今年を除いて今まで14冊の絵本から「お話の記憶」が出題されました。他の小学校のお話の記憶と一線を画しているのは、暗記問題では無く、ストーリーの流れや展開を理解することに重点を置いていることです。映画で言えばシノプシスやプロットを理解するのと似ていると思います。

・「クマくんは、やまびこをお月様が話してると勘違いしてる」(ぼく、お月さまとはなしたよ=フランク・アッシュ)

・「マルチンの前に現れた、雪掻きのおじいさん、赤ちゃんを抱いた女の人、リンゴを盗んだ男の子もみんなイエス様だったというお話」 (靴屋のマルチン=原作 トルストイ)

・「おにたは、人間と仲良くしたいんだけど、やっぱり仲良しになれなかったというお話」(おにたの帽子=あまんきみこ)

・「ゾウのかたまり」 (ともだちをたすけたゾウたち=文:わしおとしこ)

毎年受験した塾生から直接、試験の内容を聞き取りをして出題された絵本を類推しますが、言語センスのいい子供達のキーワードや絵本のなかのフレーズに助けられ出題された絵本の発見につながっています。

11月半ばになりました。10月入試からほぼ1ヶ月が過ぎました。しっかりと休養してリフレッシュできたことと思います。関西学院初等部・1月入試を受験する方は、そろそろ願書の準備をスタートさせましょう。出願期間は、12/14(月)〜1/13(火)までです。

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「宝塚現代美術 てんてん」(10/30~11/8)

2020年11月03日

まちにアートが点在する、「宝塚現代美術てんてん」が今年も開催されています。第9回となる2020年は、宝塚文化芸術センターも会場に加わりました。会期は10/30(金)~11/8(日)までです。ヘッズ宝塚校前のロータリーにもオブジェが展示されています。通塾の帰りに「宝塚文化芸術センター」に足を運ばれたらと思います。

         

 

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⑤宝塚ホテル(すみれの間)

2020年10月27日

10/17(土)に関西学院初等部の10月入試が終了しました。後は年明けの1/30(土)の1月入試を残すのみとなりました。5月の初旬に初等部学校HPで今年度の入試スタイルの変更が発表されました。過去に出題された5領域(自然、社会、数や図形、言葉、ルールやマナー)のペーパーを口頭試問の形式で実施するとのことでした。丁度、コロナの影響で3/末〜5/末まで休講していましたのでその期間を2008〜2020までの13年分の過去問の分析に費やすことができました。分析しながら改めて気がついたことをブログに書き留めました。

2008(531名受験)、2009(281名受験)、2010(194名受験)の3年間の過去問を見ていると初等部の入試が「斬新」であったことに気づかされます。今でこそどの学校でも当たり前になってきていますが「ペーパーの出題がテープの再生のみで実施されたこと」「お話の記憶が絵本1冊から出題されたこと」「ルール・マナーに関する道徳問題が重要視されていること」「時系列の問題で時計の時刻を読ませたこと」「積み木の数の問題(通常1〜12個)で20個以上が出題されたこと」全部挙げればきりがありませんが、とにかく趣向を凝らした初等部独自の出題でした。開校して数年は、11月入試でありまた、入試も2日間(1日目:ペーパー、2日目:運動・行動観察)に渡り実施されました。また、その当時は絵製作、音楽(聞き取りやダンス)もテストに組み込まれていました。入試が終了した11月下旬〜12月初旬に磯貝校長先生をお招きしてヘッズアップセミナー主催の「関西学院初等部・入試説明会」を開催していましたが、参加人数が150〜170名もありましたのでヘッズ宝塚校の駅を挟んで目の前にある「宝塚ホテル(すみれの間)」で開催していました。説明会中、出題された「音楽に合わせてダンス」の曲を紹介しました。イントロだけ流す予定が機械の故障で音楽が止まらず曲の途中ま流れてしまいました。今、思い出しても冷や汗が出てきます。それでも13年前に「この選曲でダンス」という発想に「斬新さ」を改めて感じます。

課題曲

関学初等部の10月入試が終了しました。10名募集に対して約5倍の厳しい入試でしたので、残念な結果の方もおられましたが電話ないしは懇談で1月入試に向けての新たな決意を確認しました。3回目のチャンスを生かしましょう。

Let’s  Go  KG!                     IMPOSSIBLE IS NOTHING

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④ 通学路(花の道と宝塚大橋)

2020年10月20日

   

先週の10/17(土)は、関学初等部の10月入試の当日でした。朝から、冷たい雨が降りしきり宝塚大橋を渡る受験生も雨合羽に長靴姿で試験会場に向かっていました。親子面接が終了し何組かの方が教室に立ち寄ってくれました。どのご家庭も9月入試から1カ月間、精一杯頑張ってこられました土曜日の授業だったので少ししかお話ができませんでしたが9月入試以来、精一杯頑張ってきたので親子面接と口頭試問を終了し清々しい表情でした。

今から10年前の初等部開校前、2008年1月下旬の話です。初代の校長先生から電話があり明日の夕方にヘッズ宝塚校に伺いたいのですがよろしいでしょうかという内容でした。翌日の土曜日の夕方、教室で約1時間ほどお話をお聞きすること出来ました。公募でどうして宝塚にある関西学院初等部を選択したか、どのような学校を目指しているかという校長先生のお話とそれから初年度は1000人受験するかもしれないという噂がありましたから、塾の現場では実際どんな風評が流れているか教えて下さいという先生からの質問でした。どんな話が飛び交っているかを正直にお話しました。校長先生との会話の中で、色んな言葉が印象に残っているのですが、特に通学路に関してのお話が強烈に印象に残っています。初等部の小学生たちが隊列を組んで歩いている宝塚音楽学院の生徒さんたちと宝塚大橋の上で毎日すれちがうことが子供達の精神的な発達に大きな影響を及ぼすということでした。宝塚音楽学院の生徒さんたちは、非常に厳しい倍率をくぐり抜けてきたいわば「選ばれし者」であると、そしてその「選ばれし者」である宝塚音楽学院の生徒さんたちが毎朝「気持ちの良い挨拶を交わし」「礼儀正しく」「謙虚である」という事を毎日の通学路である「宝塚大橋」「はなの道」で目の当りにし、肌で感じることができる事に至福の喜びを感じますということでした。それから、まだ宝塚歌劇と関学初等部との交流はありませんが近い将来、宝塚歌劇の観賞などで本物を経験させてみたいとのことでした。あれから、10数年の月日が流れ、現在の初等部では、6年生たちは卒業記念として宝塚歌劇を鑑賞し地元宝塚の「本物」を体感しています。建学時の夢は、着実に実を結んでいます。

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③ 関西学院初等部「見えないものに心を傾け、夢をはぐくむ学校」

2020年10月12日

 

   

関西学院初等部は、「見えないものに心を傾け、夢をはぐくむ学校」として2008年に開校しました。下の写真は、開校前の宝塚ファミリーランド跡の更地の写真と建設中の写真です。よく見るとGIOのツィンタワーも1/3くらいしか出来上がっていません。ヘッズ宝塚校は、2021年度の9月入試が終わり、10月入試に向けて頑張っています。今年の試験は、2008年の513名、2009年度の281名を彷彿させる厳しい試験となりました。初年度は、まだ校舎が出来ていなかったので関西学院大学の上ヶ原キャンパスで実施されました。今年の様に複数のブースでの親子面接と入試が行われました。合格発表も大学のキャンパスの掲示版でした。

   

昨日の10/11(日)ヘッズ宝塚校で最終の親子面接特訓を行いました。どの家庭も1次試験での苦い経験を踏まえ家族で協力して頑張ってくれました。何組かの父兄は、子どもの頑張りに感極まって涙する場面もありました。開校2年目の初等部校舎での親子面接のエピソードですが、面接の流れで子どもが讃美歌「すみわたる大空に」を歌うことがあったそうです。その子の願書に書かれた内容が関係していたのですが、1番、2番まで校長先生がじっと聞いてくれたそうです。感動の空間が生まれ10分間の面接中、ポカンとした表情の子ども以外、校長先生もサブの先生も父兄もずっと号泣して面接が終了したそうです。今年も開校当時のような厳しい入試ですが、そんな面接でもしっかりと受け止めてくれる懐の深い学校です。あれから10数年の月日が経ちましたがその子も写真の上ヶ原キャンパスで勉学に励んでいると思います。入試まであと数日ですが、体調に気をつけて臨んでください。

すみわたる大空に 歌詞

 

 

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② 宝塚市文化芸術センター

2020年10月05日

       

宝塚市文化芸術センターは、新型コロナウィルスの影響で4月のオープンが6/1の限定オープンに延期されましたが、8/6より全館が利用できるようになりました。7/21の関学初等部の学校HP「きょうの初等部」でも取り上げられていました。宝塚らしいアカデミックな素晴らしい施設なので一度立ち寄って見られたらいいと思います。屋上のデッキから景色を眺めるとジオのツインタワーと産婦人科サンタクルスの隙間から関西学院初等部の一部が見えます。ちょうどベーツチャペルのあたりが隙間から見ることができます。

7/21 きょうの初等部「登下校ルートが変わりました」

昨日の10/4(日)は、宝塚校で関西学院初等部の10月入試に向けた「親子面接特訓」を実施しました。9月入試から約3週間たちました。残念な結果の方は家族で悔しい思いをしたと思いますが、気持ちをリセットし親子とも「関学初等部への想い」と「親子関係の振り返り」をして昨日の親子面接特訓に臨んでくれました。親子面接の変化の仕方は家族それぞれでしたがどの家族も関学初等部に対する「熱い想い」が伝わってきました。来週の10/11(日)が最終の親子面接特訓になります。10/17(土)の入試に向けてもう一段、ギアをあげて頑張りましょう。教室の観葉植物「幸福の木」も先週に新しいものと入れ替えました。秋から来年の1月末まで毎月「幸福の木」を置く予定です。関西学院初等部受験の2回目、3回目のチャンスを生かして頑張りましょう。

 

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① 関西学院中学部・卒業生訪問(宝塚校)

2020年09月21日

 

7/14の昼過ぎに、ヘッズ宝塚校の卒業生で今年、中学部に進学した4人が宝塚校を訪問してくれました。コロナで中学部も休校になりましたが、勉強やクラブの学校生活がいかに楽しいか短い時間でしたが話を聞くことができました。N君曰く「たまたま近くに来たからヘッズに寄ろかということになったんや」とのことでしたが、君たちとは年中~小6までの8年間の付き合いです。ヘッズ宝塚校の3月末~5月末の休校を心配して激励に来てくれたことはよく分かりました。おまけに女子の提案だと思いますがロールケーキまで持参してくれました。スタッフ全員で美味しくいただきました。3~5月のヘッズ宝塚校の休校と5月初めに発表された入試の大幅な変更で大変な時期でしたが、君たちの訪問で元気づけられ、苦しかった入試を乗り切ることができました。本当にありがとう。毎朝の礼拝で人への思いやりを学び、誰かを思い、自分と向き合いながら過ごした6年間の学びの結果だと思います。さりげない今回の訪問でしたが、こんなことこそが立派な「Mastery for Service」の体現だと思います。9月入試は終わりましたが、10月入試、1月入試まであと4ヶ月間頑張ります。6年間でこんなに人間として成長させてくれる学校です。苦しい4ヶ月かもしれませんが入学すれば16年間の素晴らしい学校生活が待っています。最後にヘッズ卒業生の訪問、大歓迎です。いつでも気軽に立ち寄ってください。

 

 

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12/15(日)甲子園ボウル勝利(関学38−28早稲田)

2019年12月16日

 

  

甲子園ボウルの決勝戦、関学ファイターズは、早稲田大学に38対28で勝利し2年連続30度目の優勝を達成しました。11/10の立命戦で惜敗して以来、苦しい試合の連続でしたが、逆境は、個人や組織をこれだけ成長させるものだと改めて感じました。勿論、優れた指導者とそれに応える集団があっての事ですが。1/3のライスボウルで勝利し日本一を目指して頑張ってください。

「フットボールを使って人間的成長を助けてあげているだけ。社会で役立つ人間を育ててきた。」(朝日新聞の記事から引用)という鳥内監督のコメントにスクールモットーの「Mastery for Seravice」の精神が浸透していると感じました。

 

RB26番 前田選手(関西学院初等部出身)も大活躍していました。関学初等部の在校生、これから初等部を受験する幼稚園児も将来、K Gファイターズでアメフトをやりたいと思っている子が多いです。身近な目標ができて良かったですね。ヘッズ出身の子供たちも中学部、高等部でアメフトだけではなくサッカー、ラグビー、野球、テニス、バスケットボールのスポーツや吹奏楽のクラブで頑張っています。これからのみんなの活躍を楽しみにしています

 

 

 

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