今年もクリスマスがやってきます。同時に、今年の1年ももう終わりかと思ってしまいます。
先日、池田校の玄関にクリスマスツリーを飾りました。クリスマスツリーと言えば「モミの木」。
ちょうど、近所の花屋さんにこのモミの木がありましたので買ってきました。以前にもらったクリスマスリースもモミの木の葉で作られているのかと思いましたが、どうやらオレゴンモミとかドイツトウヒとかいう木の葉だそうです。葉っぱの集まりが丸い芋虫のようなものです。当時は青々としていました。
ところが、本当のモミの木の葉っぱは、刃先が写真のように割れています。だからチクチクしてリースを作るのには適してませんね。
植木鉢に土を入れて、電飾やリースを飾り付けました。チクチクと刺さりながらの飾り付けでした。
これを見つけた子供たちは、雪のように飾った綿が珍しのか触っていました。この綿の中には、私が育てた本当の綿も入っています。本物です。種も入っているものもありますので見つけてください。種まきして育ててみてください。
2年前にもらったリースは、もう緑色ではありませんがしっかりとリースの役目をはたしており、今もマツ系のいい匂いがします。 以前、附属の先生が「最近のお母さんは本物を知らないし、当然、子供に教えられんよね」と、おっしゃったことがありました。図鑑やネットだけでない「本物」を知る、体験することは子供に感動を与え、探究心を育てていくものです。